ネット世論はチェ・ミンスに強い失望感


 24日午後9時50分に行われた俳優チェ・ミンスの記者会見の内容をめぐって、インターネット・ユーザーの間では意見が分かれている。

 チェ・ミンスは今月21日に73歳男性を暴行した疑いで書類送検された件について記者会見を開き、公式的な立場を示した。

 ソウル市内の映画館で行われた記者会見で、チェ・ミンスは「自分で自分を許すことができない」と、繰り返し謝罪の意を示した。チェ・ミンスは涙を流しながら「国民のみなさまに申し訳ない。弁明の余地はない」と、謝罪の意を込めて取材陣に土下座した。

 暴行の内容について質問が及ぶと、チェ・ミンスは「誇張された部分がある」としたものの、「弁明したいとは思わない」とし、言及を避けた。

 この記者会見について、大半のネットユーザーは「お年寄りに暴力を振るうなんて」「誠意ある謝罪には見えない」などとの反応を示し、今回の事件について強い失望をあらわにしている。

 一方、少数派ながらも「被害者の主張をすべて信じることができるのか」「芸能人であるがゆえに事件が誇張されているようだ」といった反応を示すネットユーザーもおり、今後の行方が注目を集めている。

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