巨額の寄付やボランティア活動で有名なキム・ジャンフンが、生涯「三つのもの」を持たずに生きてきたと語った。
キム・ジャンフンは最近、ケーブルテレビOBC京仁TV『ショーを見て映画も見て』(コン・テヒ、ユン・ギョンチョル演出)の「ザ・インタビュー」のコーナーに出演し、「誰でも持っている財布、運転免許、マイホームを持っていない」と話した。財布はもともと持ち歩かない主義だという。「食事は事務所から与えられているカードで、現金が必要になったらその度に事務所の代表からもらって使う」と話した。もともと金銭感覚がないため、信頼の置ける弟にすべての経済権を一任しているとか。
運転免許も持っていない。普段は事務所が手配してくれた車に、仕事のときはタクシーに乗ればいいからだという。
キム・ジャンフンは「家は持っていたけれど、こんな仕事をしているので売却することにした。チョンセ(家を借りるために家主に支払う高額の保証金)で暮らしていたが、最近ウォルセ(月払いの家賃)にした。家を買うお金があれば寄付したいと思うし、自分の家を持ちたいとも思わない」と話した。