ヤン・ミギョン、日本でエッセイ集発刊


 ドラマ 『宮廷女官チャングムの誓い』にハン尚宮役で出演していたヤン・ミギョンが日本でエッセイ集『ヤン・ミギョン 愛する心で』を発刊した。

 最近最終回を迎えた『王と私』(SBS)で貞喜王后役を熱演したヤン・ミギョンは、このエッセイ集に25年間の女優生活を書き綴った。

 ドラマの撮影現場で出会った俳優たちとのエピソードや、アジア各国のファンとのエピソードのほか、各国のファンから受け取ったファンレターを読みながら「アジアは一つだ」と実感し、韓流が韓国の国家競争力にどれほど大きな力になったかを体で感じたという感想も書かれている。

 また、女優ではなく母として、そして妻として経験してきた大小の出来事を通じて、生きていくことの難しさや、人間としての煩悩について考え、それを美しい文章で綴っている。そのほか、あちこちを旅した旅行記も掲載されている。

 普段から読書が好きで、文章を書くのも得意なヤン・ミギョンは、韓国でもエッセイ集や詩の解説などを発刊している。

チョン・ギョンヒ記者
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