興行成績:3月観客100万人突破は『追撃者』だけ


 3月に全国で観客100万人以上を動員した映画は、韓国映画・外国映画合わせて『追撃者』の1本だけだったことが分かった。

 4日に映画館運営企業CJ CGVが発表した「2008年3月映画産業分析資料」によると、キム・ユンソク、ハ・ジョンウ主演の『追撃者』は242万6015人を動員、3月の興行成績でトップだった。2月14日に公開された同映画の累積観客動員数は478万4220人。

 2位は3月13日公開のワーナーブラザース作品『紀元前1万年』で、3月の1カ月間で99万3200人の動員だったため、3月に全国観客動員数100万人以上をマークしたのは『追撃者』だけだった。3位は米映画『ステップ・アップ2:ザ・ストリーツ』で92万4625人。

 3月の全国映画観客数は953万8634人で、2月に比べ27.7%減少した。ソウルの観客数は322万6892人で、2月に比べ21.9%少なかった。

 CJ CGVは「2006年をピークに、2年連続で月別全国観客数が下落する傾向にある」と分析している。

 韓国映画のシェアは全国基準で46.3%を記録、前月を22.8%下回った。

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