ユン・ゲサン「ホスト役で夜の世界が嫌に」


 俳優ユン・ゲサンは新作映画『ビースティー・ボーイズ』(ユン・ジョンビン監督)で夜の世界に君臨する人気No.1ホストを演じた。

 31日午後6時、ソウル市江南区狎鴎亭洞のクラブで『ビースティー・ボーイズ』のユン・ジョンビン監督とハ・ジョンウ、ユン・ゲサン、ユン・ジンソが出席し製作報告記者会見が行われた。

 ユン・ゲサンはこの映画でイケメンと礼儀正しさを武器に女性客からの人気を一身に浴びる清潭洞のNo.1ホスト、ソンウを演じている。

 ユン・ゲサンは「ホストの役を演じたら夜の世界が嫌いになりました。ホストクラブの接客用個室の中で12~13時間撮影したら疲れ果ててしまって、“(ホストは)普通の人とは違う”と思いました」とゲンナリ。すると、ハ・ジョンウが「個室の中での撮影は、空気が悪くてとても大変でした」とそのときの状況を説明した。

 また、ユン・ゲサンは「一晩中撮影して夜明けに外に出ると、ホストクラブでお酒を飲んできたような気がしました」と笑わせた。

 『ビースティー・ボーイズ』は映画『許されざる者』(2005)で映画界に彗星(すいせい)のごとく現れた若手監督ユン・ジョンビンの新作で、清潭洞で活躍するホストたちの行きざまを描いている。4月30日公開。

イ・ヒジン記者
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