レオン・ライ「香港メディアの報道は無視に限る」

　レオン・ライが香港芸能メディアの悪意ある報道に頭を抱えている韓国の俳優たちに対し、「気にするな」とアドバイスした。

　映画『江山美人』（英語タイトル『An Empress And The Warriors』）の公開を前に来韓したレオン・ライは29日午後、ソウルCOEXインターコンチネンタルホテルで行われたスターニュースとのインタビューで、「香港を訪れた韓国のスターたちと同じように、僕たちも毎日とんでもない記事に苦しんでいる」と語った。

　レオン・ライはこのインタビューで、度重なる誤報と悪意ある偏った報道で悪名高い香港芸能メディアについて、韓国の俳優たちに対し「気にしなくてもいい」とアドバイスした。最近持ち上がったチェ・ジウの「飲酒騒動」をはじめ、チョン・ジヒョン、ソン・ヘギョなど香港メディアの悪意のある報道に頭を抱えている韓国の俳優たちは少なくない。

　また、「芸能人は大衆的な責任を取らなければならない。そのため悪いことをすれば当然メディアに報道されても仕方がない。しかし香港の芸能メディアは根拠のない報道が多く、悔しい思いをしたことが何度もある。これを俳優がいちいち釈明する必要はないと思う」と話した。

　レオン・ライもまた、香港芸能メディアの犠牲者の一人だ。最近は14歳年下の恋人でモデルのゲイリ・ライと、モルディブで極秘の結婚式を挙げたと報じられている。レオン・ライの結婚説については、ゲイリ・ライが自ら誤報だと釈明した。

　レオン・ライは「僕が結婚したという記事が出たが、僕はどのメディアにもそれと関連した話をしたことがなかった。彼女が誤報だと釈明したが、それが事実。香港の芸能メディアのそのようなスタイルには既に慣れているため、どんな報道も無視することにしている」とした。

　香港メディアと距離を置いていることについてレオン・ライは「事実ではないと釈明すると、その言葉から再び何かゴシップを作り出そうとするため」と説明した。

　この日、レオン・ライと一緒にインタビューに応じたケリー・チャンもレオン・ライの考えに同意した。

　ケリー・チャンは「レオンの結婚説が持ち上がったとき、わたしにそれは事実なのかと尋ねる電話がたくさんかかってきた。わたしがどうして知っているのかと聞き返したが、とにかく結婚したのではないかの一点張りで、話をそっちに持っていこうとしていた」と語った。