28日にアニメ版『冬のソナタ』の制作発表会が日本で行われた。この日紹介された予告編にはニューヨークを背景に憂いを帯びた表情のジュンサンが登場、話題を呼んでいる。
韓国店頭市場コスダック上場企業であるキーイーストと、日本のトータルプロモーション社は28日午後5時30分から約30分間、東京・お台場のビッグサイトで開催中の「東京国際アニメフェア2008」でアニメ版『冬のソナタ』制作発表会を行った。
この制作発表会では1分30秒ほどの予告編も公開され、現場に集まった日本の取材陣をはじめ関係者約200人は一斉にその映像に注目した。
特に、ドラマ『冬のソナタ』でペ・ヨンジュンが演じたジュンサンが米ニューヨーク・ブルックリンを背景に一人立ち尽くすシーンが登場すると、会場のあちこちでフラッシュがたかれた。
アニメ版『冬のソナタ』でもジュンサンの声を演じるペ・ヨンジュンはビデオメッセージで、「声だけの演技は大変だが、アニメ版『冬のソナタ』で再び家族(ファン)の皆さんにお会いできることになり、意義深い仕事になると思います。楽しく演じながら新たな感動や余韻をお届けできるよう頑張ります」と呼びかけた。
キーイーストは制作発表会でアニメ版『冬のソナタ』について、「30分のテレビシリーズ全26話になる。韓国と日本の地上波テレビ局を通じ、来年初めの放映を目指し制作する方針」と明らかにした。同社によると、アニメ版『冬のソナタ』はテレビ向けのほかに劇場用としても制作されるという。