チャ・テヒョン、母子揃ってアニメ『ホートン』出演

　人気俳優チャ・テヒョンとその母で声優のチェ・スミンさんが、アニメーションの声優として共に参加し、注目を集めている。

　映画制作会社「拡声器」は27日、アニメーション『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』の収録に、チャ・テヒョンとチャ・テヒョンの母チェ・スミンさんが共に声優として参加した、と明らかにした。チェ・スミンさんは、KBSの第11期生で、『14歳ヨンシミ』『走れハニー』『森のスマーフ』などに参加したベテラン声優。『森のスマーフ』では猫の役をこなし、一躍有名になった。

　チャ・テヒョンとチェスミンさんは、『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』でゾウのホートンと、ホートンを目の敵にしているカンガルー「ルディー」の母の役を担当した。チャ・テヒョンはまず収録を終えた母の声を聞き、感情の込め方についていろいろ学んだという。

　お人よしのホートンが、ほこりよりも小さなちりの中に存在する「ダレダーレ国」を見つけたことからストーリーが展開する『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』は、昨年3月に米国で公開され、2週連続で全米興行成績（BOX OFFICE）1位を占めた。韓国国内では5月1日に封切りされる。