ソン・スンホンが映画『宿命』で実際に酒に酔った状態で演技をしていたことが分かった。
ソン・スンホンが実際に酒を飲んで演じたのは、ウミン(ソン・スンホン)が友人チョルジュン(クォン・サンウ)に裏切られた後、母を訪ね、母と一緒に酒を飲むシーンで、怒りと悲しみによりウミンの感情が爆発するという重要なシーン。
これについてソン・スンホンは、「これまで実際に酒を飲んで演技したことはないが、このシーンだけは感情表現が重要なので、中途半端に酔った演技をしたくなかった。撮影前に一人で焼酎を1本飲んで撮影に臨んだ」と話した。
このシーンを見た観客からは、「顔も赤く、酔った演技がリアルで『本当に酔っているんじゃないか』と思ったけれど、実際に酒を飲んでいたことを知り、ソン・スンホンの演技に対する情熱を感じた」と好評だ。
ソン・スンホン除隊後初の復帰作として撮影当初から話題を集めていた同作品は、公開第1週目で興行成績1位に輝いている。