20日に公開されたキム・ヘゴン監督の映画『宿命』はライバル作を2倍差で引き離し、興行成績に旋風を巻き起こしている。
映画界によると、『宿命』は公開当日に約7万5000人が観覧したのに続き、21日も約8万人が映画館を訪れた。公開後初の週末の22日、『宿命』は約15万人が観覧したとのことで、23日までに50万人前後の観客が動員されたものと予想される。
『宿命』はライバル作の『追撃者』や『紀元前1万年』より2倍近い観客動員数をマークし、公開初週の興行成績で1位になったのは確実とみられている。
『宿命』はクォン・サンウとソン・スンホンの韓流スター2人が『ひとまず走れ!』以来の共演を果たした作品で、公開前から話題を集めていた。『宿命』は公開当初から『追撃者』による韓国映画のヒットを受け継ぐことと公言していた。
好スタートを切った『宿命』が『私たちの生涯最高の瞬間』や『追撃者』の後を継ぎ、韓国映画復権に一役買えるか、期待がかかっている。