チャン・ナラ、子ども服1400万円相当を寄付

泰安と北朝鮮へ


 韓流スター、チャン・ナラが忠清南道泰安と北朝鮮の子どもたちに1億4000万ウォン(約1370万円)相当の服を寄付した。

 18日午後3時、ソウル・プラザ・ホテル(ソウル市中区)でチャン・ナラの6thアルバム『DREAM OF ASIA』アジア統合アルバム発表会・記者懇談会が行われた。チャン・ナラは飢餓対策PR大使も務めていることから、原油流出事故に見舞われた泰安や、北朝鮮の子どもたちを救うため、1億4000万ウォン相当の衣類を飢餓対策側に贈った。

 1971年に設立された国際キリスト教救護団体である「飢餓対策」は19日、「チャン・ナラさんは大象グループ系列のファッション流通企業・グロリアの“OUR-Q”子ども服イメージキャラクター料として受け取った1億5000万ウォン(約1470万円)全額をチャリティー活動に使うことにした。そのうち1億4000万ウォンを泰安郡庁と北朝鮮咸鏡北道羅津市人民委員会に7000万ウォン(約680万円)分ずつの子ども服にして寄贈した」と明らかにした。

 チャン・ナラはこれまでも同団体を通じ北朝鮮の子どもたちに粉ミルクを贈るなど、活発なチャリティー活動を行ってきたという。2006年にはチャリティー活動に貢献したということで行政自治部長官から表彰されたこともある。

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