歌手SE7ENが見事に米国デビューを果たし、順調なスタートを切った。
14日午後10時30分(現地時間)、米ニューヨークのマリタイム・ホテル内ヒロ・ボールルームでSE7ENの米国デビューアルバム発売記念パーティーが開かれた。
このパーティーはライブを兼ねたもので、現地のアルバム関係者を招待し開いたもの。SE7ENは米国進出アルバム収録曲の中から3曲を初めて披露した。3曲の中には、米国のトッププロデューサーであるロドニー・“ダークチャイルド”・ジャーキンスとの曲や、2006年に黒人ヒップホップグループとして初のアカデミー主題歌賞に輝いた「Three 6 Mafia」がフィーチャリングしているものもある。SE7ENは米国デビューのため約1年間、彼らとレコーディングを行ってきた。
この日のパーティーに出席した所属事務所関係者の話によると、収容人数約1000人の会場にはそれ以上のゲストが訪れ、翌日15日の午前3時になっても入場できない人々の列が続き、現地での関心の高さがうかがわれたという。
また、SE7ENのステージを見た現地テレビ局「BET on TV」は、SE7ENの米国進出ドキュメンタリー制作に大いに関心を示しているとのことだ。パーティー兼ライブが終わった16日(現地時間)には、動画共有サイト「You Tube」にその映像が掲載され、その日のうちに3万件以上のアクセスがあったという。
SE7ENは4月からアトランタを皮切りにシカゴ、ヒューストン、ロサンゼルス、トロントなどでもデビューライブを行う予定だ。