記者暴行疑惑のソン・イルグクに「シロ」判定


 女性記者を暴行した疑いが持たれているソン・イルグクに対し、「容疑なし」の判定が下された。

 ソウル中央地検は17日、「フリーの女性記者キムさんは今年1月にソン・イルグクの自宅前でインタビューを試みたが、これを振り払おうとしたソン・イルグクの腕に当たり、前歯1本が折れ、あごの関節に異常をきたすなど、全治6カ月のけがを負ったと主張したが、決定的な証拠がなく、容疑なしとの結論を下した」と発表した。

 これにより、ソン・イルグクはやっと重荷を下ろすことになった。

 一方ソン・イルグク側は、検察が「容疑なし」の結論を下したことに伴い、近々誣告(ぶこく)罪でキム記者を告訴する予定だ。

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