トップ女優ソン・ヘギョと所属事務所の契約が来月初めに切れることが分かり、今後の動きが注目されている。
ソン・ヘギョに近い関係者は15日、「ソン・ヘギョは4月11日に所属事務所サイダスHQとの契約が満了する。現在、ソン・ヘギョには複数の芸能事務所がアプローチしているが、契約が満了してから本格的な接触が始まるだろう」と語った。
ソン・ヘギョは3年前の2005年4月にサイダスHQと契約したとき、多数の事務所からスカウトされ激しい争奪戦になり、契約金は10億ウォン(約1億円)台まで跳ね上がった。最終的にソン・ヘギョはサイダスHQと専属契約をしたが、これを受け同事務所の株価が急騰するほど影響力を与えた。
サイダスHQでは映画『黄真伊』や、米ニューヨークでソン・スボム監督の独立系映画『Fetish』に出演し、映画女優としての地位を確固たるものとした。
こうした状況から、現在の事務所との契約が満了し、ほかの事務所に移るのかどうか、現在芸能界ではソン・ヘギョの選択に注目が集まっている。ソン・ヘギョは依然としてスター性を持つ女優だからだ。
ソン・ヘギョは17日に香港で行われる第2回アジアン・フィルム・アワードにプレゼンテーターとして出席、韓国の美をアピールする。