人気ジャズピアニストのチン・ボラ(21)が、所属していたナウォン・エンターテインメントから2億ウォン(約2070万円)の損害賠償請求訴訟を起こされた。
ナウォン側の代理人を務めるパク・チンシク弁護士は12日、「チン・ボラは昨年3月から2011年12月31日まで、アルバム5枚を発売することを前提に、ナウォン側から専属契約金1億ウォン(約1040万円)を受け取ったが、昨年12月の収益金支払いが遅れたとしてナウォンに契約解除通知書を送ってきた。ナウォンはチン・ボラを相手取り2億ウォンの損害賠償を請求する訴訟をソウル中央地方裁判所に起こした」と述べた。
そして「ナウォン側は遅れた収益金を全額支払っているのにもかかわらず、チン・ボラは1月から他社の公演に出演した。今も3月に全州・光州公演、4月に麗水・高陽・ソウル公演を開こうとするなど、専属契約に違反する行為を続けている。すでにチン・ボラの公演中止を求める仮処分を申請してある」とも話している。