視覚障害を持ちながら、韓国最高のハーモニカ奏者として頭角を現しているチョン・ジェドクさん(34)の実話を基にしたドラマが制作される。
SBSは「家庭の月」の特集として、二部構成ドラマ『ハーモニカマン』(脚本:キム・ジョンア、演出:イ・ドンフン)を5月9日に放送することを決めた。
制作陣は「昨年11月、チョンさんが母親を失ってから間もなく、遺言に従って涙の結婚式を挙げたという記事を読み、ドラマの制作を思い立った。すでにチョンさんを訪ねて許可を得ており、彼に対する母親の深い愛情にスポットを当てたドラマにしていく」と話している。