ユン・ゲサン、新作映画で「危険な男」に変身


 俳優ユン・ゲサンは映画『ビースティー・ボーイズ』でソウル市江南区清潭洞の夜の世界で人気を集める男スンウを演じ、高級クラブの世界をリアルに描き出した。

 ユン・ゲサンが演じたスンウは、イケメンで紳士的。洗練されたしぐさで女性たちの人気を一人占めしているが、かつて家が裕福だったときのことが忘れられず、「夜の世界」の人々とは一線を画している。清潭洞は東京の麻布や六本木のようにセレブなブランドショップがある一方、高級クラブも多い繁華街だ。

 ユン・ゲサンは役作りのため実際に高級クラブの従業員に会い、業界用語を習ったり、体作りに励んだりしてきた。

 映画『僕らのバレエ教室』や『6年間恋愛中』でいろいろな役を演じてきたユン・ゲサンだが、『ビースティー・ボーイズ』では再び大変身を試み、映画界の次世代の星として注目されている。

 ハ・ジョンウ、ユン・ゲサン、ユン・ジンソ主演の『ビースティー・ボーイズ』は4月30日公開。

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