公開20日目にして観客動員数300万人を突破した映画『追撃者』(ナ・ホンジン監督)がハリウッドでリメークされることになった。
同作品の制作会社ピダンギルは6日、「ハリウッドのワーナー・ブラザース・エンターテインメントと100万ドル(約1億340万円)でリメーク版権契約を結んだ」と発表した。
また、海外セールスを担当しているファインカットは「版権の100万ドルだけでなく、北米での興行成績によるボーナス、そして世界での収益配分など、かなりの好条件で契約を結んだ。制作会社ピダンギルのキム・スジン代表らは、リメークされる映画の共同プロデューサーとしてクレジットに名前が刻まれ、ギャラも受け取る」と説明した。
現在、ワーナー・ブラザース側は米国のプロデューサーと脚本家との契約を進めており、契約が決まった時点で公式に発表する予定だ。
一方、同作品はこれに先立ち、フランス、香港、ギリシャ、ベニスに先行販売された。