パク・グァンヒョン・インタビュー(上)

「美尻は親に感謝」

 パク・グァンヒョンといえば、愛らしく、ひょうきんで、憎めない青年というイメージの俳優だ。年齢は30歳、韓国の年では32歳になる兵役帰りのりっぱな男性なのだが、その姿には今でも少年のような初々しさが残る。

 そんなパク・グァンヒョンが昨年兵役を終え、『カップル・ブレイキング』のDVD化記念で初めて公式に訪れた日本で話を聞くことができた。

-パク・グァンヒョンさんは、兵役に行かれたことで、演技の仕方や仕事への取り組み方に変化はありましたか。

 「変わりましたね。入隊前は20代でしたが、もう30代になりましたから、これからはシリアスなもの、悲恋ものなどをやりたいと思っています」

-芸能兵士として軍の広報活動をされていたと思いますが、兵役中で特に思い出に残っていることを教えてください。

  「すべてが大切な思い出です。軍の広報は、業務なので一生懸命やるのは当たり前ですが、よい経験になりました。でも、芸能兵の友達と一緒に暮らしながら、皆と仲良くなれたのが一番よかったです。本当はいけないのですが、夜にこっそりラーメンを食べたことも思い出深いですね(笑)」

-除隊直後に、10キロ減量したと話されてましたが、その後体型維持はどのようにされていますか。

  「除隊した当時は、確かに10キロやせていました。でもその後、4キロ戻ってしまったんですね。なので、最近運動をして、減量をしています。水泳をしたり、自転車に乗ったりしています」

-『カップル・ブレイキング』では裸、きれいなお尻を披露していますね。

  「もともとは代役の人がいたんですが、その中に自分のお尻に似ている人がいなかったんです。きれいなお尻の人がいなかった(笑)。やはり自分のものとしてテレビに映るわけですから、きれいでなければならない、と結局自分でやることにしました」

-体のお手入れはされてるんですか。

  「何もしてませんよ。親からもらったものなので、親に感謝します(笑)」

東京=野崎友子通信員

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