28日、東京・品川ステラボールにて、ドラマ『カップルブレイキング』DVD発売記念として、主演のひとりであるパク・グァンヒョンが初の公式訪日を果たし、会見を行った。
『カップルブレイキング』はパク・グァンヒョンが除隊後初めて取り組んだ作品だ。
「除隊して、このドラマに出演したことで日本に来られてうれしい」とし、このドラマに出演したきっかけを「事務所の社長が、4話ということもあって、除隊後のエクササイズ的にやってみては、と勧められた」と明かした。
同ドラマは「恋人の心変わり」がテーマだが、「自分は、4年たてばもっと愛が深まるのではないかと思う」と述べ、失恋については「自分も失恋経験はある。ただつらくて、乗り越える方法は時間だけだった」と告白した。
ドラマでお尻を披露して話題になったが、それに関しては「恥ずかしくはなかった。楽しくできた。特に女性スタッフが喜んでいたようだ」と冗談っぽく語り、「僕のお尻は美しいと思う。その維持のためにスクワッドを1日30回やっている」と話した。そのほか、運動としてはゴルフと水泳が好きで、自転車にもよく乗るという。
また、会見では時折日本語を交えて話し、「昨年、2カ月間学校で日本語を習った。ひらがな、カタカナはOK。買い物や食事に必要な程度の日本語はわかる」としながら、「自分は本来活発な性格。でも言いたいことが言えず、意思疎通ができないため、緊張しているように見えてしまうので、日本語をもっと勉強したい」と意欲を見せた。
プライベートでは、昨夏に二度訪日し、渋谷109や原宿で買い物を楽しんだという。昨夜は回転すしを食べたそうだ。「中トロ、ウニが好き。あと、うどんを食べたことがないので食べてみたい」などと、愛くるしい笑顔で語った。
なお、今回の記者会見にはファン100名が招待されており、会見後には握手会が行われた。
パク・グァンヒョンと、3月に公開される映画『宿命』でクォン・サンウとソン・スンホンに思われるヒロインを演じているパク・ヒョンビル、キム・ジソク、チョン・ダヘ出演の『カップルブレイキング』DVDは4月25日に発売される。
東京=野崎友子通信員