ソ・セウォンの娘が米名門校博士課程に合格


 元コメディアン、ソ・セウォンの長女ソ・ドンジュさん(25)が世界最高のビジネススクール(経営大学院)として知られる米ペンシルバニア大学ウォートン校の博士課程に合格し話題になっている。

 ソ・ドンジュさんは現在、米マサチューセッツ工科大学(MIT)数学科で学士号を取得、6月に卒業する予定だが、修士課程を経ずに、1人だけ選抜されたウォートン校経済経営学博士課程に見事合格した。

 ソ・ドンジュさんはウォートン校博士課程への進学を決めたが、ほかにもMITとハーバード大学にも合格していたとのことで、なおのこと注目を浴びている。

 ソ・ドンジュさんはスターニュースとの電話インタビューで合格の喜びを語ってくれた。

 記者が「入学おめでとうございます」と言うと、ソ・ドンジュさんは恥ずかしそうに笑い「ありがとうございます」と答えた。そして「わたしはほかの学生たちと変わりません。平凡な学生です。いい結果が出るまで隣で支えてくれた両親に感謝します」と語った。

 また「父がつらい思いをしているときにいい知らせを伝えてあげたかった。わたしは本当に“祝福された者”だと思います」とも話した。さらに、勉強方法のコツについては「入試に備え1日3~4時間の睡眠で頑張りました」と教えてくれた。父のソ・セウォンは株価操作などの疑いで昨年逮捕状が請求されたが、この請求は同年6月に裁判所に棄却されている。

 ウォートン校は米ペンシルバニア大学のビジネススクールで、英フィナンシャル・タイムズが選ぶ世界の経営学修士(MBA)課程ランキングで8年連続1位になるなど、名実共に世界トップクラスと評価されている。

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