イ・ヒョリの涙で番組に非難殺到


 SBSのバラエティー番組『日曜日が好き』の視聴者掲示板には、24日の放送終了直後から非難の書き込みが殺到している。同番組の「チェンジ」コーナーでイ・ヒョリを泣かせた地下鉄の乗客たちの声に関する非難だ。

 このコーナーでは、特殊メークによりイ・ヒョリは体重80キロの女性、スーパージュニアのカンインは中年男性に変装し、地下鉄に乗った。そして番組司会のシン・ドンヨプ、ノ・ホンチョル、ソン・ホヨンは2人の目の前で地下鉄の乗客にインタビューした。

 イ・ヒョリについて質問された乗客は「今も変わらぬアイドル」「隣にいたらまともに見られないほど(緊張するはず)」と語ったが、一部の人々は「もう老けた」と否定的な意見を口にした。こうした声を直接聞いていたイ・ヒョリが、とうとう泣いてしまったのだ。

 この番組内容について、ある視聴者は「イ・ヒョリをだますどっきりカメラかと思ったほど。わたしたちと同じ感情を持つ一個人に過ぎないイ・ヒョリに対し、配慮を全く感じなかった。ただ面白がって(イ・ヒョリに)“あなたは旬を過ぎた”と告げたようなムードにしてしまった。とても軽率な内容で、配慮もなく、コンセプトもなかった」と激しく非難した。

 また、別の視聴者は「見ている間ずっと怒りが収まらなかった。罪のないイ・ヒョリだけがやり玉に挙がった」と憤慨した。

 TNSメディアコリアの調べによると、この日の『日曜日が好き』の視聴率は11.5%だった。

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