『ソウルメイト』完成記念でシン・ドンウクがイベント


 23日、東京・一ツ橋ホールにおいてドラマ『ソウルメイト』と『ロマンス』の日本語吹き替え版DVD-BOX完成を記念した無料試写会イベントが開催され、『ソウルメイト』のシン・ドンウクがトークイベントを行った。

 イベントに先立ち行われた囲み取材でシン・ドンウクは『ソウルメイト』の日本語吹き替え版について「ドキドキしました。挿入歌を歌ったことでそれが倍増しました。初めての仕事は緊張するものですが、『ソウルメイト』では音楽が重要な要素です。音楽と感情がうまくマッチなければならないので、ドキドキに加えてとても緊張しました」と述べた。

 吹き替えを行った塩谷瞬については「塩谷さんはかっこいいのでいやです。というのは冗談です(笑)。非常に素晴らしい俳優だと思います。自分もそうなのですが、少し人見知りするタイプのようですが、わたしたちは初めから息が合いました。お互いに気になっていることについて話し合ったりしました」と友好を深めたことを語った。

 また、同作はBS-iでの放送も決まった。「BS-iさんとはいろいろ縁があるようです。『ケータイ刑事 銭形海』にも出させていただいていますし」と話した。

 そのシン・ドンウクの出演した『ケータイ刑事 銭形海』「タキシード刑事来日!~ムータコ殺人事件」は同日午後11時からBS-iで放送された。



 これはせりふのほとんどが日本語だったが「緊張しました。大変だろう、NGもたくさん出すだろうと予想していました。しかしやってみて、言葉より気持ちが大切だと言うことがわかりました。いい勉強の機会にもなりました。演技において、言語は道具にすぎないと思いました」と所感を述べた。

 今後の抱負については「仕事をすることで楽しみたいです。お金のためでなく、自身がおもしろいと思い、皆さんに共感してもらえる作品を作っていきたいです。自分が感動を受けるだとうという作品があれば、韓国でも日本でも、オーディションを受けてでもやりたいです」と力強く述べ、「いい作品があったら紹介してください。そのためにも、まず『ソウルメイト』がうまくいかないとだめなので、よろしくお願いします」とジョーク交じりに宣伝にも努めていた。

 日本のファンへ「韓国のファンより積極的。たくさんの力を与えてくれます。俳優はファンのために活動していると思います」と愛情を示すことも忘れなかった。

 『ソウルメイト』DVD-BOX1は2月22日に、DVD-BOX2は3月21日に発売およびレンタルが開始される。



東京=野崎友子通信員

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