チョ・スンウ、新作映画で70年代のロック歌手に


 チョ・スンウが1970年代のロック歌手に変身する。チョ・スンウは映画『ゴーゴー70』(チェ・ホ監督、ポギョン社制作)で長髪に革ジャン姿で登場、ワルの雰囲気を漂わせた米軍基地のロック歌手を演じる。

 同作品は14日夜、京畿道富川でクランクインした。この日最初に撮影したシーンは、70年代の夜の文化をリードしたグループ「デビルズ」が電撃的に結成された瞬間。

 米軍基地のクラブで人気を集めている、爆発的な歌唱力を持つサンギュ(チョ・スンウ)がクラブで出会った情熱的なギタリスト、マンシク(チャ・スンウ)のバンドにグループ結成を提案するシーンだ。

 2006年に大ヒットした映画『いかさま師』の後、一時期ミュージカルに専念し、久々に映画に出演するチョ・スンウは、「首を長くして待っていたクランクインだった。デビルズのメンバーのお陰で、期待していたよりもはるかに楽しく満足な撮影ができた」とクランクインの感想について語った。

 チョ・スンウのほか、シン・ミナやチャ・スンウが出演する同作品は、架空のバンド「デビルズ」を通し、当時基地で活動していた韓国のバンドを描いた作品。『死生決断』のチェ・ホ監督がメガホンを握り、今年上半期に公開される予定だ。

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