歌手キム・ジャンフンが泰安沖原油流出被害の復旧費用5億ウォン(約5600万円)を寄付した。
さらに12日、自身のミニホームページを通じて、総勢1200名からなる原油除去ボランティア団の結成を呼びかけた。
キム・ジャンフンは今月22日と23日に第1次作業を開始、28日と29日に第2次作業を実施する。3月からは月に2度、4日間ずつ原油除去のボランティア活動を行ない、毎回300名のボランティア参加者とともに汗を流す。
キム・ジャンフンの関係者は、このボランティア活動における最大の目標は西海岸全体の活性化にあると語る。キム・ジャンフンは「今さらなんで泰安でボランティア活動なんかをと言う向きもある。でも復旧作業が流行にとらわれるような性格ではない以上、元通りになるまで(原油の除去)作業は続けなければならないと思う。(原油の除去)作業は今からが本当のスタートだ」と語った。