ソウル・清渓川が舞台、『グエムル』続編に早くも関心


 2006年に韓国映画史上最高の観客動員数を記録した映画『グエムル-漢江の怪物-』が、旧正月期間中にKBS第2テレビで放映され、インターネット上ではこのほど制作が決まった続編『グエムル2』に対する関心が早くも高まっている。

 『グエムル』はポン・ジュノ監督が高校3年のとき、ソウルの蚕室大橋の橋脚に付いていた奇妙な物体を見て、構想を立てた作品。ピョン・ヒボン、ソン・ガンホ、パク・ヘイル、ペ・ドゥナ、コ・アソンらが出演した。

 続編は『エイリアン』シリーズのように毎回別の監督が演出を担当することになっており、ポン監督ではない別の監督がメガホンを握る予定だ。

 現在、人気漫画家カンプルが担当したシナリオの初稿が完成した段階で、2003年のソウル・清渓川が舞台となるという。前作を大幅に上回る110億ウォン(約12億5430万円)の制作費が投じられ、今年夏にクランクイン。来年の公開を目指す。

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