独りぼっちの旧正月ユンナ「音楽があるから寂しくない」


 歌手ユンナにとって、今年の旧正月は特別な意味を持つことになる。

 今年満20歳を迎えることに加え、今年は韓国での歌手生活が2年目を迎えることになるからだ。

 ユンナは16歳だった2004年に日本でデビューし、1stアルバムがオリコンチャートで10位以内に入るという成功を収めている。また、昨年韓国でもデビューを果たし1stアルバムを発売、各種歌謡部門の新人賞を総なめにした。そんなユンナにはいわゆる「2年目のジンクス」を克服しなければならないという課題が待っている。

 だが、ユンナに「2年目のジンクス」を恐れる様子はない。

 ただ歌を歌うことが好きで、ステージに上がってファンたちと出会えるということを楽しみにしているからだ。ユンナは今年の旧正月、家族と離れて日本で過ごすことになったが、独りで旧正月を迎えることを悲しむ様子が見られないのも、こうした考えに支えられた音楽活動があってのことだ。ユンナは現在、日本でレコーディングを行っている。

 ユンナは旧正月連休直前の今月5日、日本でマネートゥデイ・スターニュースのインタビューに応じ、自らの近況について語った。

 「最近は日本でリフレッシュしながら音楽についての構想も練り、またスケジュールを消化し、運動も欠かさずにやっています。今年の旧正月は日本で過ごすことになり、家族みんなが集まって一緒に過ごすことはできませんが、心の中ではいつも家族と一緒にいるような気分です。それと、日本で旧正月や秋夕(チュソク=韓国の旧盆)を迎える時にいつも行く韓国料理店がありますが、今年の旧正月もそこでトックク(雑煮)を食べる予定です(笑)」

 一方、ユンナは今回のメッセージで、ファンや読者への新年のあいさつも忘れなかった。

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