女性記者を暴行した疑いが浮上している俳優のソン・イルグクが今月1日、ソウル中央地検で取り調べを受けていたことが分かった。関係者が4日、明らかにした。
関係者は「すべての資料を弁護士経由で(検察に)提出した」と話した。これに先立ち、暴行を受けたとされる女性記者も取り調べを受けている。
女性記者は、先月17日に取材のためソン・イルグクの自宅前で取材を断られた際、ひじで突き飛ばされ、全治6カ月のけがを負ったとして、同24日にソウル地検に告訴。これに対し、ソン・イルグクは同29日、「すぐに家に入ったので身体的な接触すらなかった」などとして暴行を否定し、逆に同記者を告訴し、主張は真っ向から対立している。