歌手キム・フングクは、うわさされていた第18代総選挙出馬を正式に否定した。
キム・フングクは4日午前、歌手協会事務室(ソウル市永登浦区汝矣島)で記者会見し、「歌手・芸能活動に専念する。第18代総選挙には出馬しない」と語った。
そして「政界入りの話があり、正直言って悩んだ。寺で百八度参り(日本のお百度参り)もし、家族に相談もしたが、芸能活動に専念するのが正しいと判断した」と告白した。
だが、「政治に対する思いを完全に絶ったのか」という質問に、キム・フングクは「男として野望がないはずはない。“興国”と書いてフングクという自分の名の通り、国民と国のために一度は働いてみたい」と政治への未練があることも認めた。