カン・ドンウォンが主演、イ・ミョンセが監督を務め話題を呼んだもののヒットには至らなかった『M』だが、今度は日本市場に乗り出す。
このほど日本のエイベックスは、『M』の海外マーケティングを担当するショーボックスから同映画の配給版権を買い付けた。
これにより『M』は日本で上映されることになり、主演のカン・ドンウォンは次の「韓流スター」の座に挑む。
カン・ドンウォンは昨年、日本人観光客やファンを狙った詐欺まがいのツアー騒動が起こったほど現地で人気がある。イ・ミョンセ監督の前作『デュエリスト』ですでによく知られているためだ。
また、映画自体に対する海外の関心も高い。
昨年10月、北米地域最大規模の映画祭「トロント国際映画祭」で上映された『M』はスタンディングオベーションを受けるほど好評だった。