オム・テウン単独インタビュー(上)


 俳優オム・テウンが2日のファンミーティングのため、1日に訪日した。日本では無名に近かったオム・テウンは、ドラマ『復活』で「あれは誰?」とうわさが立ち始め、『魔王』で一気に人気と知名度を上げる、昨年11月には公式ファンクラブも設立された。

 今や映画・ドラマを問わず活躍する演技派俳優としてひっぱりだこのオム・テウンに話を聞いた。

―昨年、日本でオフィシャルファンクラブが出来ましたが、どんな活動をしていきたいですか?
 
「ファンクラブ(http://www.so-net.ne.jp/uhmtaewoong/)の発足はうれしいこと。考えれば考えるほど不思議で、自分にとってはボーナスのようなものだと思っています。自分は韓国で演技する者なので、韓国でドラマや映画でがんばり、その姿を日本のファンの皆さんにお見せしたいです」

―今日はファンミーティングですね。 
「今の心持ちとしては、緊張している側面がある一方、わくわくしています。どちらかといえば気持ちのいい、わくわく感のほうが大きいですね。ファンミでは、俳優とファンの方々両方が幸せな気持ちになれるといいと思っています。今日は『魔王』のOSTで歌っている歌を披露します」



―料理がお好きなようですが、今回料理コーナーはないのですか。 
「今回はそのような予定はありません。料理をすると、イベント的なものにしかならないので。もし今度料理をするということがあるなら、もっと人数を少なくして、皆さんに料理をふるまうようなものにしたいですね」

―ハンドボール広報大使も務められ、『私たちの生涯最高の瞬間』は260万人突破の大ヒットとなっていますね。 
「日本でもそうだと聞いていますが、正直、韓国でもハンドボールはあまりメジャーなスポーツではありません。しかし、映画を撮る過程で、また広報大使に任命されたことによって、おもしろい競技だなと知ることができました。現状、競技環境が劣悪なので、残念に思っています。映画を通じて、ハンドをもっと知らせて注目されるようになればと思っています」

―撮影のエピソードを少し教えてください。
 「主なキャストでは自分ひとりが男性だったので、最初のうちは、皆が着替えるときには自分が出て行くようにしていましたが、そのうち皆も慣れてきて、時間もなかったりするので「着替えるからちょっとあっち向いてて」と言われ、そうしている間に着替える、というようになりました。撮影期間は、本当にスポーツ選手、監督のような生活でしたね」



東京=野崎友子通信員

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