ドラマ『魔王』で日本でも人気が大きく高まった俳優オム・テウンが2日、東京・中野サンプラザホールに1500人を超えるファンを集め、ファンミーティングを開催した。
オム・テウンは、このファンミに先立ち行われた合同取材で「わくわくして、とても幸せに感じている。いつもと同じように楽しい時間を過ごしたい」と期待感を示した。
昨年11月にオープンしたオム・テウンジャパンオフィシャルファンクラブ(http://www.so-net.ne.jp/uhmtaewoong)に関して、その記事を翻訳を使って読んでいるそうですね、と尋ねられると「ファンの激励、メッセージを読むたびにうれしい。自分が疲れているときに読むと力を与えてくれる。ファンがいなければ自分の仕事は意味がない。多くの皆さんが愛してくれなければ、力が入らないし、この仕事をしている意味がない。ファンは自分の力の源で、ありがたい存在」とファンへの愛情を吐露した。
ファンミーティングでは、韓国で大ヒット中の映画『私たちの生涯最高の瞬間』や初の主演ドラマだった『復活』や人気を決定付けたドラマ『魔王』などのエピソードを披露。また、『魔王』のOSTの歌を4曲熱唱した。
そのほか、クイズやドラマのワンシーンを観客を相手に再現するコーナーのほか、ファンからの質問を受け、逆に自分が質問をするなど、自身が願う「ファンと一体となる」ファンミを実践した。
またゲストとして、歌手でオム・テウンに歌の指南もしているというキム・テフンが登場し、『復活』のOST「無罪」などを歌い、盛り上げに一役買った。
オム・テウンは、最後にファン全員と握手。最新DVD「UHM TAE WOONG in済州島」へサインのサービスもあり、ファンは5時間を越える時間を十分に堪能した。
東京=野崎友子通信員