人気俳優ソン・イルグクを暴行容疑で告訴した月刊誌の女性フリー記者キム氏は30日、ソウル地方検察庁で告訴人調査を受けた。キム記者は映像録画調査室で午前10時から午後5時まで7時間にわたり調査を受け、全過程が録画されたという。
キム記者に近い関係者は、これまで沈黙してきた理由について「メディアではなく、検察を通じ事件の内容を明らかにしようとしたようだ。病院の診断書が全治6カ月となった経緯についても詳しく説明したと言っていた」と語った。
一方、キム記者が記事を書いている月刊誌側は「10年以上現場で働いてきたベテラン記者を“エセ記者”と見なしてしまうようなムードは残念だ。当時現場にいた写真記者はその経緯を見ていた。キム記者の言葉を信じる」と、初めて公式見解を明らかにした。この月刊誌は「キム記者は2001年のシム・ウナの芸能界引退記事をはじめ、“慰安婦ヌード”で波紋を呼んだイ・スンヨンや、芸能界復帰前のファン・スジョンの単独インタビューなど、話題の記事を書いてきたベテラン記者」と説明している。