ヨン様の前日本事務所「誹謗・中傷はやめて」


 人気俳優ペ・ヨンジュンが韓流イベントに出演しなかったとして、ペ・ヨンジュンが筆頭株主のコスダック(店頭市場)上場企業「キーイースト」などを相手取り、日本のイベント会社(株)トーガシが損害賠償訴訟を起こした件で、訴状に名前の挙がっているペ・ヨンジュンの前日本所属事務所IMXも、「トーガシの主張は事実無根」と反論した。

 IMXは31日、「当社がイベント制作費を過大請求したという主張は説明する価値もない誹謗(ひぼう)・中傷。名誉毀損について、刑事訴訟を含め法的に対応する」と明らかにした。

 トーガシはキーイーストや(株)韓流エキスポらを相手取り、1億ウォン(約1130万円)の損害請求訴訟を起こし、「当時ペ・ヨンジュンの日本所属事務所だったIMXは、ステージ設置費用として13億ウォン(約1億4600万円)あれば十分なのにもかかわらず、20億ウォン(約2億2400万円)以上を受け取った。これについて日本で刑事告訴を準備している」と主張した。

 一方、キーイーストも「日本のイベントに関し、トーガシは当社と契約しておらず、ペ・ヨンジュンが出演すると約束したというのも事実ではない」と、トーガシ側の主張には根拠がないとしている。

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