ペ・ヨンジュンが筆頭株主のコスダック(店頭市場)上場企業「キーイースト」に対し、日本のイベント会社が「日本の韓流イベントにペ・ヨンジュンを出演させるとしていたのに、約束を守らなかった」として訴訟を起こした。
ソウル中央地裁は30日、「東京ドーム使用優先権を持つ東京ドーム指定業者の(株)トーガシが、このほどキーイーストと同社代表取締役、(株)韓流エキスポらを相手取り、1億ウォン(約1130万円)を請求する訴訟を起こした」と明らかにした。
トーガシは「東京ドームの韓流イベント“Face in Japan”にペ・ヨンジュンを出演させるとの約束を信じ、協定契約を結んだ。ところが、被告側はドラマ『太王四神記』撮影などを理由に、ペ・ヨンジュンを出演させず、巨額の損害を被った」と主張している。
そして「被告らはペ・ヨンジュンの代わりに出演を約束していたクォン・サンウ、ソン・スンホン、パク・ヨンハらも呼べなかった。このため、昨年8月に行われたイベントの入場者による収益は予想の10%にも達しなかった」とも言っている。
また、「当社はこのイベントの日本側主催者だったが、出演者が頻繁に変更したため対外的な会社のイメージが下がり、損害を被った。にもかかわらず、韓流エキスポは当初の事業コストを6対4で分担するという約束を破り、全費用を当社に押しつけた」としている。