女性記者とのトラブルで訴訟沙汰になるなど、俳優人生がけっぷちのソン・イルグクが29日、自身のファンサイトに事件の一部始終を詳細に伝えた。
ソン・イルグクは「普段から“世界で一番最低な人間は女を殴る男”と話していた。軽く押すようなことがあっても、絶対に謝罪しただろうと思う」と語った。また、女性記者のインタビューに応じなかった理由について、あるインターネットメディア記者の紹介で結婚相手に出会うことができたため、公式インタビューは両家の両親が顔合わせした後、その記者を通じてやることが礼儀だとコメントした。
当時の状況についても詳しく伝えた。「家の前で問題の女性記者と出くわしました。私は彼女を避けて中に入りました。玄関の戸が閉まりかけた時、記者の方が玄関の戸を押して入って来ようとしました。正直なところ、ちょっと申し訳ない気がしました。しかしインタビューには応じることができないという立場から、そのまま家の中に入って行きました。10分ほど後で、その記者の方が近所の人と一緒に玄関の前まで入ってきて、チャイムを鳴らしてもう一度インタビューを求めてきました。また返答もすることなく見過ごすほかありませんでした」
自身の立場を明らかにしたソン・イルグクは「今回の件で自分の俳優人生が終わることになっても仕方がないと思う。第2、第3の被害者が出るのを防ぐためにも妥協しない」と固い意志を示した。