韓国ナンバー1ボーカルグループとして圧倒的な支持を得ているsg WANNA BE+が、ポニーキャニオンからついに日本デビューを果たすことになり、26日午後、会見が行われた。
第一弾「I LOVE sg WANNA BE+」は、日本オリジナルリクエストベスト盤で、3月19日に発売となる。これは、日本のファンのリクエストにより選曲が決まるというユニークな企画のアルバムで、今月27日から2月3日まで公式ホームページ(http://www.sgwb.jp)で投票を受け付ける。これまで韓国では4枚のアルバムを出しているsg WANNA BE+だが、日本のファンがどの曲を選ぶのかが注目される。
メンバーは個人的にどの曲が好きか、と問われるとキム・ヨンジュンは「観客とひとつになれる」として3集の「僕の人Partner for Life」を挙げ、チェ・ドンハは2集の「THANK YOU」、キム・ジノは同じく2集から「生きて」を挙げた。
一方、この日の会見では、先般より報じられているメンバーのチェ・ドンハ脱退に関して注目が集まった。
脱退について質問されたチェ・ドンハは「脱退については、これまで韓国でも自分は一言も話をしていない。今言えるのは、今回sg WANNA BE+が日本でデビューするということ。それを祝福していただきたい。明日はコンサートを行い、また韓国でもアルバムを出し、5月まで頑張る。それ以外のことは時期が来たら話す」とし、言及を避けた。
そして「3月19日にデビューするが、これは全曲韓国語のアルバム。その後すぐ、日本語のシングルも出す予定なので、応援してほしい。日本語も勉強します」と明るく語った。
sg WANNA BE+は、27日には東京・国際フォーラムAホールにて昼夜2回にわたりコンサートを行う。ここで、ファンにどのような報告があるのか、興味が持たれる。
東京=野崎友子通信員