伽耶帝国が、500億ウォン(約56億円)以上の制作費を投じる超大作ドラマで復活する。
MBCの社内ニュースを伝える『週刊MBC』最新号によれば、MBCと慶尚南道金海市は今月17日、小説『第4の帝国』をドラマ化するプロジェクトに関する了解覚書(MOU)を締結した。
『第4の帝国』は人気小説家・崔仁浩(チェ・インホ)氏の作品。ドラマも原作小説に基づき、伽耶の誕生から消滅までを描く。全50話の作品として製作される予定で、2009年下半期に放送する計画だと『週刊MBC』は伝えた。
今回のドラマは、MBCの社内ベンチャーであるストーリーハーブと釜山・蔚山・馬山・晋州MBCが共同制作することが分かり、一層注目を集めている。MBCとMOUを締結した金海市は、金海の盆城山一帯に伽耶歴史テーマパークを造成、ドラマの主な撮影場に提供する計画だ。
ストーリーハーブによると、『第4の帝国』には『太王四神記』を凌駕する総額500億ウォン以上の制作費が投入されるという。