渦中のナ・フナが25日に記者会見へ

 昨年末からインターネット上で「奇怪なうわさ」が広がっている歌手のナ・フナ(羅勲児)だが、25日午前11時にグランド・ヒルトン・ホテル(ソウル市西大門区弘恩洞)で記者会見をし、自らの見解を示すことになった。ナ・フナのマネジメントを担当するアラ企画が22日午前、メディアに対し発表した。

 アラ企画のユン・ジョンミン代表は同日、電話インタビューで「ナ・フナは5日に帰国したが、先週末再び出国しており、現在韓国にはいない。記者会見前に韓国に戻り、昨年3月の世宗文化会館公演キャンセルに端を発するさまざまなうわさについて、見解をはっきりと述べる」と語った。だが、「ナ・フナ本人が説明するということだけは分かっているが、うわさや疑惑についてどのような見解を示すかは、本人しか知らない」と答えた。

 ナ・フナは昨年3月に世宗文化会館で予定されていた公演をキャンセルして以来、あらゆる活動を中止し、連絡も取れなくなったことから、「奇怪なうわさ」が流れていた。「奇怪なうわさ」とは、「ナ・フナは昨年大けがをし、釜山で手術を受けた。これには日本の暴力団組織や有名女優Kがかかわっている」という内容。17日には「女優K」として名前が取りざたされていた女優キム・ヘスやキム・ソナの関係者が「うわさは絶対に事実でない」とのコメントを出している。

チェ・スンヒョン記者
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