パク・ヨンハ、台湾で漢字名の訂正要求


 『冬のソナタ』でペ・ヨンジュンの恋敵サンヒョクを演じたパク・ヨンハが20日、ドラマ『オンエアー』(SBSテレビ)のロケで台湾を5年ぶりに訪れた。台湾の中央通信が伝えた。

 パク・ヨンハは台湾で「朴竜河」という漢字名で知られているが、今回の訪問に先立ち、正しい表記の「朴容夏」に修正するように求めた。パク・ヨンハは韓日両国での芸能活動が多忙で、台湾を訪れる機会がなかったが、滞在中にはできるだけ現地メディアの取材に応じたいとしている。

 一方、今回のロケには、パク・ヨンハ以外にソン・ユナ、イ・ボムス、キム・ハヌルなどが参加し、総勢80人余りのクルーが2月6日まで台湾各地で撮影を行う。

 台湾ロケ実現には、台湾観光局による積極的な誘致活動があった。台湾当局は2008-09年を「旅行台湾年」と定め、観光客誘致に取り組む方針で、台湾で撮影されたドラマが韓国のみならず、日本、香港、東南アジアなどで放映されることで観光宣伝効果を狙っている。ロケ先には台北101ビル、故宮博物院、太魯閣渓谷、墾丁、日月潭など主な観光地が網羅されるという。

 関係者によると、全20回のうち6回分、計150分に台湾ロケのシーンが使用される予定だという。

東京=宮城英二通信員

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