脱北少年描いた『火をつけよ』、ベルリン国際映画祭に招待


 イ・ジョンピル監督の短編映画『火をつけよ』が、第58回ベルリン国際映画祭に招待作品として参加することが決まった。

 『火をつけよ』は、2月7日から17日(現地時間)まで、ドイツ・ベルリンで開かれる第58回ベルリン国際映画祭のジェネレーション(青少年向け)部門に招待作品として参加する。

 上映時間28分の『火をつけよ』は、ロックに憧れる北朝鮮の少年リ・ギョンロクが、北朝鮮を脱出した後、脱北者に対する韓国社会の視線に耐えていくというストーリーだ。

 すでに昨年開かれた第1回公州天馬申相玉(シン・サンオク)青年映画祭で、大賞を受賞してもいる。

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