映画『私たちの生涯最高の瞬間』(イム・スンレ監督)は公開と同時に興行成績で1位になった。
映画館入場券統合ネットワークが14日に集計・発表したところによると、10日公開の『私たちの生涯最高の瞬間』は11日までに観客23万8392人を動員、興行成績のトップに立った。
『私たちの生涯最高の瞬間』は2004年のアテネオリンピック女子ハンドボール韓国代表の実話を映画化した感動作。ムン・ソリ、キム・ジョンウン、キム・ジヨン、オム・テウンが出演し、試合のスリルやエピソードを描いた。
年末から韓国映画は『ライラの冒険 黄金の羅針盤』『August Rush』『ビームービー』といった洋画の攻勢で振るわなかったが、韓国映画としては8週間ぶりに『生涯最高の瞬間』が興行成績1位になり、その威力を見せた。
次いで2位は17万4333人を動員したソン・イェジン、キム・ミョンミン主演の『無防備都市』、3位は11万 6688人を動員したアニメ映画『ビームービー』だった。