ソウル中央地裁は10日、俳優クォン・サンウを脅迫し、マネージメント契約の覚書を書かせた疑い(強要)で起訴された元マネージャーに対し、一審と同様の懲役8月を言い渡した。
ソウル中央地裁は「有名芸能人に私生活を暴露すると脅迫し、巨額を支払わせる覚書を書かせたのは悪質な行為。さらに犯行を全面的に否認し、反省の色がないなどの点を勘案し、懲役8月を言い渡す」とした。
元マネージャーは2005年11月中旬、クォン・サンウに自分の背後には暴力団がいると強調した後、「メディアと検察にスキャンダルを暴露する」と脅迫、無理やり2年間の専属契約を結ばせようとした疑いで起訴された。