ユン・テヨン、イ・ソジン、チェ・スジョンの共通点とは何だろうか。正解は、3人が昨年から現在にかけて時代劇で韓流スターとして注目を浴びたことだ。韓国ではすでに誰もが認める俳優3人だが、今になって海外で脚光を浴び始めた「遅咲き」の新・韓流スターとしてクローズアップされている。
ユン・テヨンは昨年末に大きな話題を呼んだMBC系ファンタジー時代劇『太王四神記』で、日本の韓流ブームの主役に躍り出た。
イ・ソジンは現在韓国で放送中のMBC系大河ドラマ『イサン』により、海外でも注目を浴びている。
チェ・スジョンもまた、2007年末に終わったKBS第1テレビ系大河ドラマ『大祚栄』で海外でも人気だ。
ユン・テヨンはすでに昨年末、日本を訪れ、現地で人気の高さを実証した。日本の大手芸能企画会社から現地でのマネジメント契約に関しオファーがあったほど、高い関心を集めている。
イ・ビョンフンプロデューサーが演出した『宮廷女官チャングムの誓い』に劣らず好評を博している『イサン』。イ・ソジンはこの『イサン』出演でアジアはもちろん、中東地域でも知られるようになった。『イサン』はエジプト・サウジアラビア・イランなど、中東18カ国に輸出されるという快挙を果たした。
チェ・スジョンもユン・テヨン同様、日本でブームを巻き起こしそうだ。『大祚栄』は日本に輸出され、韓流スターとして再評価される足がかりをつかんだ。近く日本で『大祚栄』のPRを行う予定だ。