1月末に映画『スーパーマンだった男』の公開を控えているチョン・ジヒョンが7日午後、ソウル狎鴎亭CGVで行われた同映画の制作報告会でその心境を語った。
チョン・ジヒョンは『スーパーマンだった男』でファン・ジョンミンと共演、これまで口にもしなかったたばこをくわえる姿を見せた。またトレードマークだった黒いストレートヘアではなく、前髪を短く切って登場、人間の情には極めてクールなヒューマンドキュメンタリーの女性プロデューサー、ソン・スジョン役を演じた。
チョン・ジヒョンは「体に悪いことはせず、良くない場所にも行かない生活をしているわたしが、なぜ映画のためにたばこまで吸わなければならないのだろうと思ったこともあったが、ファン・ジョンミンさん、そしてチョン・ユンチョル監督との縁を逃したくなかったので、撮影では実際にたばこを吸った」と語った。
チョン・ジヒョンは、「二人との出会いは運命であり、本当に大きな幸運だった。久々の韓国映画出演でプレッシャーも感じていたが、今はすっきりとした気持ち」と率直な心情を語った。
そして自分については「意外に余裕のある女優」と語り、「女優として生きていくということ、女優として見られるということに対し、たっぷり余裕を持って向き合っている。これからも演技を通じ、もっと多くのものを見せられる女優だと思う」と、今後自身に向けられるあらゆる評価にも屈しないという姿勢を見せた。