チャン・ヒョク、ハン・ジェソク、チソンに続き、今年前半にはテレビドラマにカムバックすると考えられていた、除隊間もないスター俳優のソ・ジソブとソン・スンホン。だが、二人のドラマ復帰は先送りとなりそうだ。
ソ・ジソブが出演する予定だったドラマ『カインとアベル』は来年後期に放映が延期された。また、ソン・スンホンが出演するとされていた韓国・トルコ合作ドラマ『ペルソナ』は制作自体が白紙になった。KBS第2テレビは『BAD LOVE』の後続ドラマとしてキム・レウォン主演の料理対決ドラマ『食客』の放送を決め、その次に『カインとアベル』が内定したことから、今年後半にはドラマに登場する可能性が出てきた。
ドラマの制作スケジュールが延期されるとの説が流れ、ドラマの出演自体が取り消されるのではとも言われたが、ソ・ジソブ側は先日、制作会社と延長契約を結び、ドラマ復帰作は『カインとアベル』にするとの約束を再確認したという。
ドラマ放映が延期されたことを受け、多数オファーが寄せられている脚本を近く検討し、この中から一作品を選定、まず映画でカムバックする考えだ。
ソ・ジソブはドラマの延期というマイナス材料をよそに、CM界から相次ぎラブコールを受けており、依然として人気者だ。男性ファッションブランド「SIEG FAHRENHEIT」続き、先日ソニーのデジタル一眼レフカメラ「α」ともイメージキャラクター契約を結んだ。
ソン・スンホンが出演すると伝えられたドラマ『ペルソナ』は制作が白紙化されてしまった。『ペルソナ』の制作会社は放送局の編成やコスト、キャスティングといったさまざまな問題で制作が難航したという。
ソン・スンホンはまず、映画『宿命』でスクリーンに復帰、近く別の作品を決定して今年前半には新たな活動に臨む予定だ。