今月30日、ソウル・汝矣島のMBC本館で行われた「2007MBC演技大賞」授賞式で受賞者らが発したコメントに関心が集まっている。
例年より激しい争いが繰り広げられただけに、今回の授賞式で見事受賞した俳優らのコメントも一味違うものだった。
◇「身の危険を感じます」(イ・ジア)
『太王四神記』でベストカップル賞を受賞し、ペ・ヨンジュンと共にステージに上がったイ・ジアは、司会のシン・ドンヨプから「カップルにしてはぎこちないですね。仲の良いポーズをお願いします」という注文をキッパリと断りながら。
◇「キスシーンさえなければ良いです」(イ・ソジン)
司会シン・ドンヨプの「ハン・ジミンさんとは劇中で恋人同士ですが、実際の恋人キム・ジョンウンさんが気になりませんか」という質問に、「時代劇なので…」と答えラブシーンが少ないことを示した。続いて「キスシーンさえなければ良いです」とコメントし、会場の笑いを誘った。
◇「皇太子は捨てて、コーヒー店の社長に出会えて良かったでしょう」(チュ・ジフン)「本当に良かったです」(ユン・ウネ)
ドラマ『宮 Love in Palace』でカップルを演じたチュ・ジフンとユン・ウネが新人男優賞の受賞者として出席、一年ぶりの再会を果たし挨拶を交わしながら。
◇「マネージャーたちが黒のペンキを塗ってくれました」(ペ・ヨンジュン)
受賞の際、壇上に上がるペ・ヨンジュンの松葉杖が普通のものとは違い、黒にペイントされているのを見たシン・ドンヨプの「あんなにカッコいい松葉杖は、この30年間で初めて見た」というコメントに対して。
この日ペ・ヨンジュンは、人気賞、ベストカップル賞、今年のドラマ賞、演技大賞を受賞するため、イ・フィリップをはじめ同僚俳優らに脇を抱えられ、8回も壇上の上り下りをしなければならなかった。