今年4月に兵役を終えた後、1年近く芸能界復帰に備えてきた俳優ソ・ジソブが、予定していた次回作をドラマから映画に切り替えることになりそうだ。
当初出演することにしていたドラマ『カインとアベル』の制作が遅れていることから、ソ・ジソブは別の作品を次回作として検討している。4月放映予定だった『カインとアベル』はスタートが延期され、その枠で『食客』が放映されることになると伝えられたため、別の方向で次回作を検討し始めたのだ。
ソ・ジソブに近い関係者は24日、「『カインとアベル』の制作はかなり先に延期されたので、次回作を検討している最中。『カインとアベル』が制作されるならそれを優先したいので、次回作はドラマではなく映画にするつもり」と話している。
ソ・ジソブをはじめ、チ・ジニ、チョン・リョウォンらが出演すると伝えられた『カインとアベル』は台本などさまざまな内部事情により10月末だった撮影開始予定が先送りされている。
『カインとアベル』主演俳優のうち、一人はすでに別のドラマに出演することを決めた。
ソ・ジソブの関係者は「現在いろいろなシナリオを検討している。これまでいい作品を選ぶため時間を費やしてきただけに、慎重に状況を見ている」と語った。