15日に日本で封切られたキム・アジュン主演映画『カンナさん大成功です!』(原題:美女はつらいの)は現地興行成績でベスト10に入れなかった。
米国の映画専門サイト「ボックスオフィス・モジョ」によると、『カンナさん大成功です!』は日本公開初週の興行成績で12位だった。週末の興行収入は21万1360ドル(約2400万円)。
『カンナさん大成功です!』は上映館数が108館とあまり多くはない。11位の『ミッドナイトイーグル』が312館で23万7000ドル(約2680万円)だったのを考えると、善戦しているといえるだろう。
今年日本で公開された韓国映画のうち、興行成績ベスト10に入った作品はないだけに、『カンナさん大成功です!』がもう少し上映館数を確保できていれば、という無念さもある。同映画は日本の漫画家・鈴木由美子の作品が原作で、キム・アジュンも公開前にプロモーションのため訪日、大きな話題を集めたため、この興行成績は残念だ。
先週の日本の興行成績トップは韓国と同じく、ハリウッド映画『アイ・アム・レジェンド』だった。