「大統領選」パロった女性タレントポスターが話題に


 第17代大統領選の影響でさまざまなパロディーが盛んだが、あるネットユーザーが作った大統領選挙ポスター風の芸能人の映像が大手検索サイトの掲示板からネット上に急速に広がっている。

 これらのポスターは各タレントの特徴をつかみ、ユニークな所属政党名やキャッチフレーズまでついていることから、話題を呼んでいる。

 「候補者番号1番」キム・テヒは「大統合美ぼう本座新党」、ハン・ガインは「既婚女性の国党」、ハン・イェスルは「民主イェスル党」の所属だ。そのほか、歌手ユンナは「韓日交流党」、イ・ヒョリは「韓国セクシー党」などなど。

 芸能人候補者たちのキャッチフレーズも目を引く。ハン・ガインは「主婦が暮らしやすい国」、イ・ヒョリは「セクシーな世の中」、キム・オクビンは「モテ顔政治」を掲げている。

 こうしたパロディーによるポスターは、投票率が低い若者層の間に、選挙への関心を高めるというプラス効果を生んでいる一方、「こんな候補者がいれば投票したくなるのに」という書き込みも多く、政治の現状に対する若者層の無関心さがうかがわれる。

キム・ユンヒ記者
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